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切なさはモノローグ2008.12.28 Sunday
昨年ジャパンオープンでフィギュアスケート観戦デビューを果たしましたが、世界選手権がかかるような公式大会を観に行くのはこれが初めて。
観戦中は精神的には意外と緊張しなかった(むしろテレビやネットで生観戦する方が緊張する)ものの、肉体的疲労はかなりのものでした。 長野なんて新幹線で一本だし・・・と甘く見ていたけど、到着するや否や5時間も座りっぱなしで観戦はかなりキツかったです。 世界中を飛び回って連戦する選手は大変なんだな〜、と当たり前のことを再認識しました。 <演技の感想、会場の雰囲気などなど> ・全日本選手権の薄めのパンフレットが1,000円で販売されていました。 「これが1,000円もするの?!」と思いつつ迷わず購入。 出場選手の簡単なプロフィール、使用曲、コーチ、振付師の情報などのほか、歴代チャンピオンの表なんかが載っています。 ・投げ込み用の花が500円で販売されてました。 何のプレゼントも用意していなかったし、投げ込まれた大量の花はどうなるんだろう・・・という疑問もあって投げ込みもしないつもりだったんだけど、黄色のバラに目を奪われ迷わず購入。(←いい加減にしろ) ・他にも雑誌やらCDやら小物、屋台までありましたが時間の関係と「迷わず購入」してしまうのが怖くてあまり近寄らないようにしながらホール内へ。 ・私の席はかなりリンクに近くてよかったです。ただ、カメラに「死角」を作られてしまって、ちょうどその「死角」のところでジャンプを跳ぶ選手が多かったのが残念。 <第1グループ&第2グループ> 1グループ、2グループは「あ、この選手は演技と音楽が合ってていい!まとまってる!」と思わせる選手が2人ぐらいいたんですが、名前覚えられませんでした。すいません。多分順位も上の方に行っているはずです。 ただ、この2グループはトリプルフリップやトリプルルッツを入れられる選手がほとんどいなくて、ループ止まりなところに最終グループとの大きな壁を感じました。 <第3グループ> このあたりからルッツ、フリップを入れてくる選手が出てくる。 ■村上佳菜子選手 音楽が始まるとともに会場から手拍子、すごいスピード感で3Lz、3F楽々跳んで一段レベルが違う印象。 着氷後に細かいステップをつけたり小技も効いている。 ステップの高速ツイズル(?)も凄い! 後半疲れて一つ抜けて(サルコウ?)転倒?があったけど、3-2-2含めコンボは全て成功、心動かされる演技でした。 ポツポツスタオベあり、私もこの日初スタオベ。 ■澤田亜紀選手 3F惜しかった〜。 でも全体的にはジャンプも持ち堪えて、復調の兆しを感じさせる演技でした。 <第4グループ> ウォーミングアップでこんなにぽんぽんジャンプ跳ぶっけ?ってぐらいみんなジャンプ跳びまくってて、「残り1分です」のコールまでがあっという間に感じられました。 基本安藤選手のウォーミングアップの様子を追いかけていたのですが、サルコウかなりの回数跳んでました。 5〜6回跳んで、4回転にも2〜3回挑戦していたように見えました。 (一つ着氷は乱れたけど高さと回転速度が凄いのがあって、思わず「おおっ」と一人声を上げたけど、真央ちゃんの3Aへの歓声に簡単にかき消されました。) 他に単発Lzを2回、Fを1回、2A+3Tを1回かな。 どれも綺麗に決まっているように見えましたが・・・。 途中、村主選手とまさかの衝突。 びっくりしましたが、その後もサルコウを2本(たぶん)跳んでいたので、大事には至らなかったのかな、と思いました。(ただし最後の最後に跳んだサルコウは転んじゃいました。) ■鈴木明子選手 会場の盛り上げムード高かったです。 ジャンプの安定感がとにかくすごい! スパイラルでジャッジとは関係のない方を向いていたりする時でも、表情を観客に向けてくれるのは嬉しいなあ〜、とっても好印象。 鈴木選手=ステップという刷り込みが出来ているためか、ステップに入ると会場が待ってましたとばかりに手拍子。 テンポが変わるところはどう処理するのよ、と思いつつ私も基本手拍子しながら観ていました。 あっという間に駆け抜けていっちゃいました。 ほぼパーフェクトの演技で会場総立ち。もちろん私も。 ■村主章枝選手 GPSでこのプログラムを観て、曲もプログラムもちょっと単調だな〜、と思っていたのですが、生で観たら凄くよかった!(曲変えてないですよね?変えてたらごめんなさい) 壮麗な曲の盛り上がりに情感たっぷりの演技、特にステップ部分は音楽との一致も素晴らしく鳥肌モノでした。 スピードも鈴木選手と比べても出てるんじゃないの?ってぐらい後半になっても衰えず、ジャンプもほぼ全てクリーンに成功。 (ただし「死角」で跳んだジャンプが何だったのか見えにくかった・・・。サルコウのようにも見えたけど・・・。) 今回一番心を震わされた演技。 立て続けにスタオベ。 ■中野友加里選手 2Aで手堅くスタート。その後の3FがSOか両足着氷に。3S-2Tは決めたもののその後の3Lzかな?着氷でバランスを崩してしまい、会場は応援モードの拍手に。 3F-2T目の前で跳んでくれたけど、うーーー、素人目にも最初のトリプル回転やば目でした。 つま先で踊るところからの手拍子はもう定番になってますね。 私も一緒に手拍子。 なんだかこのプログラムは心温まります。 彼女も鈴木選手同様、観客席によく顔を向けてくれて好印象。 残念ながら彼女比で出来は悪い方だったので、立ちませんでしたが心を込めて拍手しました。 ■武田奈也選手 一つダブルになったジャンプがあった以外は、ループ止まりではあるものの彼女の持てる力を十分出し切れたと感じられる演技。 昨年のNHK杯のフリーを彷彿させます。 スタオベも結構ありました。 私はもう一段上を目指して頑張って、という意味も込めて立つのはやめておきました。 ■安藤美姫選手 ウォーミングアップでサルコウを跳びまくっていたので、ウォーミングアップの出来次第で3にするか4にするか決めるんだろうな、と思ってました。 結果3S。続く3Fは回りきってクリーンに降りていたように見えました。 で、2A-3Tが2A-2Tに。これは3Tが入らずその場の判断で2Tにしたように見えました。 途中、ジャッジ側に向かって演じる静かなパートで子供の泣き声が会場に響き渡るアクシデント。 まあこれは仕方ないか。 その後の3Lz-2Lo-2LoはGPFよりも綺麗に跳べていたように見えました。 が、次の単発Lzでステップアウト。ターン後の距離が短すぎたかな? 3Loも回り切って降りたのに、スタミナ切れのような感じで転倒。 この構成だとおそらくラストは2A-2Loのはず・・・、と固唾を飲んで最後のジャンプが決まるのを見守り、ステップへ。 表情の作り方などはよく練られている印象を受けましたが、やはりジゼルと比べるとインパクトが薄いかな・・・。 曲はいいんですけどね。 ジャンプの転倒もありましたし、さすがに立ちませんでしたが精一杯の感謝の拍手を送りました。 ■浅田真央選手 安藤選手の時も会場のテンションは凄かったけど、ここでMAXに。 「真央ちゃーん」だけでなく、「マオマオー」とか叫んでる人も。 音楽が始まると会場全体で手拍子。 ワルツなので拍は取りやすいけどちょっと間抜けな感じも。 トリプルアクセルが決まる度に客席から大歓声で、冷静に演技を観ている人がどれ程いたのか分かりませんが、私個人の感想としてはテレビ越しに感じていた「別格感」がそれほどなかったことが意外でした。 常に上体を動かしたり細かいステップを踏んだりしているためかもしれませんが、よく「スピードがない」と指摘されることの多い安藤選手の演技の後でもスピードが感じられず、動きが重く感じられました。 もちろん、3A2回というのは女子では「別格」ですし、今シーズン初めてフリーで入った3F-3Loのセカンドループの高さと速さは凄まじく、思わず「うぉ〜」と声を上げてしまいました。 サルコウが抜けただけでジャンプはほぼ決まっていましたし、最後のドーナツスピンも美しかったので私もスタオベ。 【最終グループ6人の得点が出た瞬間の率直な感想】 「演技の感想」とは切り離した「得点(相対的評価)の感想」です。 鈴木選手 (フリーが出て)「おっ、結構出てる。妥当な評価かな?」 (総得点が出て)「あれ?国内大会なのに低くない?あっ、SPでちょっと失敗したんだったっけ。それを考えれば妥当?」 村主選手 (フリーが出て)「えええっ、ちょっと高過ぎない?うーん、でも確実にTES稼いでいた気もするし・・・。」 (総得点が出て)「うーん、ちょっと高い気がするけど、後続選手の得点待ちかな。」 中野選手 (フリーが出て)「うーん、厳しいけど、ジャンプの調子の悪さが目立ったし妥当か・・・。しかしSPとの落差があり過ぎるんじゃない?」 (総得点が出て)「ええええー信じられない!どういうこと?」 武田選手 (フリーが出て)「高っ!でも今年の国際大会の採点傾向+国内試合ってことを考えればまあ・・・。」 (総得点が出て)「まあ妥当かな。」 安藤選手 (フリーが出て)「GPFが4S<、3T<であの得点だったから、皮肉ではあるけれどまあ妥当かな。」 (総得点が出て)「と・・・とりあえず台は確定したのね、よかった。SPよかったし妥当かな。」 浅田選手 (フリーが出て)「低っ!何これ?は?フリー2位?」 (総得点が出て)「低っ!何これ?」 ・演技が終わった後表彰式、シンクロ、アイスダンス、女子シングルと続きました。 選考の時間もあったので2〜30分待ちました。 ・表彰式の後リンクを一周、安藤選手は右脚を引きずるように滑っていました。 かなり間近で見ましたが衣装とメイクが映えてすごく綺麗でした! あと、村主選手の髪が生で見るとかなり金髪に近い茶髪でちょっとびっくりしました。 ・新人賞の発表、村上大介選手と村上佳菜子選手がコールされ、登場しましたがリンクは周りませんでした。 ・世界選手権代表選手発表、安藤選手が入っていて一安心。 男子選手、アイスダンスとともに一言づつ抱負を語る。 小塚選手の「3枠絶対取ります」発言かっこよかったです。 あと安藤選手の「表彰台に乗れるように」発言嬉しかったです。 会場も大拍手。 ・世界選手権代表選手全員がリンクを一周。男子選手も間近で見れて嬉しかった! 何がびっくりって顔の小ささにびっくりよ。 なんか、まとまりがなくってすいません。 最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。 JUGEMテーマ:フィギュアスケート コメント
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美姫さん良く頑張った、偉い!心から安藤美姫ミキティのフィギュアスケート世界選手権出場資格おめでとう!!!!!!!そして本当にあの状況でよくぞ、よくぞ、最後まで滑りきってくれました。本当にあの状況でよくぞ、よくぞ、全日本選手権で総合三位に滑り込んでくれ
| マスターTURKEYの今日のカクテル(おつまみ話) | 2008/12/29 7:31 PM |
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