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切なさはモノローグ2010.10.02 Saturday
フリーの曲はグリーグのピアノ協奏曲でした。
色々な前情報から激しく力強い系のプログラムになるのかな? と妄想してましたが、意外としっとり系の優しい旋律も活かされてて、単調にならずよかったのではないかと思います。 割と笑顔も多かったので、衣装とメイクはもう少し柔らかい感じの方が合うのでは・・・と思いました。 佐藤有香さんが最後に安藤選手の名前を挙げてすごくよかった、みたいなコメントをしてくれたのはちょっと意外で嬉しかったです。 個人的にはさすがにまだ滑り慣れてない感が強くて、冷や冷やしている間に終わっちゃった、ひとまず無事滑り終えてくれてよかった、ぐらいの感想だったので・・・。 プロトコル 女子:http://www.skatingjapan.jp/InterNational/2010-2011/jo/data0205.pdf 男子:http://www.skatingjapan.jp/InterNational/2010-2011/jo/data0105.pdf 最初の3Lz+2Loは咄嗟の判断で変えたのかな?と思ったのですが、トウループを2回跳んでいるので少なくともこの試合では初めから3Lz+2Loの予定だったみたいですね。 で、その後フリップいくかな?と思ってたらループ。 このループ、後で確認しますが右か左のダブルスリーから入ってたような。 ちょっとランディングが怖かったですけど、きっちり加点が付いてますね。 スピンはやはりシットの上体横向けポジションがかっこいい! スピン全体的によかったです。 ウィンドミルが入ってたり、激低シットからレイバックに素早くポジション変化させたり・・・。 今シーズンからスパイラルの変わりに入ったコレオステップ(→女子は「コレオスパイラル」らしいです。)ですが、イマイチ何をどうすればコレオステップと認定されるのか、分かりません。 安藤選手のフリーでは、後半スパイラルの前に踊っていたのがコレオステップと認定されたようです。 コレオステップのパートが音楽的にも表現的にも気に入りました。 後半の5種類ジャンプは、意外と畳みかけるような印象はなかったです。 ジャンプ間のスケーティングがよかったのかな? 2A+3Tは最初の2Aがおっかなびっくりに見えたので、これは無理でしょ・・・、と思ってたらしっかり3T降りました。 厳しいジャッジだとDGかな?と思いましたが、認定されたようでよかったです。 これがコンスタントに入れば武器になりますね。(でも後半扱いになってないので、少し工夫が必要?) 3Lzは昨シーズンから回転不足が目立ってましたが、今回も疲れが出てしまいましたかねえ・・・。 その後サルコウ、トウループは綺麗に降りて、2Aからの3連続は3つ目が入らず。 しかし、全体的にはよくまとまっていましたし、ここにピークを持ってきても仕方がないので、よかったのではないのでしょうか? この手の試合でいい演技をするシーズンは大体世界選手権でもいい結果を出せる、というジンクスがある(?)ので、今シーズン(も)期待しちゃいます。 それにしてもフリップは大丈夫なんでしょうか・・・。 サンスポ記事: 美姫は新プログラムに手応え/フィギュア JUGEMテーマ:フィギュアスケート |
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